当サイトの記事は、王立カナダ造幣局・国税庁など公的機関の情報、田中貴金属工業など地金商の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金価格・金貨の価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
昔よく着けていた、メイプルリーフ金貨のペンダント。最近は出番がなく、引き出しにしまったままという方も多いはずです。
結論から言うと、メイプルリーフ金貨のペンダントは、枠付きのままでも買取を受け付けている店があります。ただ、金貨と枠・チェーンは素材が違うので、値段は分けて考えるのがコツです。
この記事を読めば、ペンダントの値段の見方と、査定で内訳を確かめる方法が分かります。
20年くらい前に買った、金貨のペンダントトップが出てきました。枠を外さないと売れないんでしょうか?
枠付きのまま見てもらえる店はありますよ。ただ、金貨と枠では素材が違うので、それぞれいくらなのかを聞くのが大事なんです。
メイプルリーフ金貨のペンダントは、枠付きのままでも売れる?
メイプルリーフ金貨を枠にはめてペンダントにしたり、チェーンを通してネックレスにしたりする使い方は、昔から人気があります。売る時に気になるのが、『枠を外さないといけないのか』という点ですよね。
買取大吉のメイプルリーフ金貨のページには、枠付きの金貨の買取事例が載っています。
- 枠付きのペンダントのまま、買取を受け付けている店があります
- 値段は「金貨の部分」と「枠・チェーンの部分」に分けて考えます
- 査定では、それぞれの重さと単価を聞くと内訳が分かります
その事例は「K24IGカナダメイプルリーフ金貨 K18枠付き 542,900円」で、詳細は「K24IGカナダメイプルリーフ金貨1/2OZ15.5g/K18枠3.4g」と書かれています。2026年1月29日時点の買取参考価格で、今の金額ではありません。
金額よりも注目したいのは、金貨15.5gと枠3.4gが、別々の重さとして書かれていることです。枠付きでも、中身は分けて見られているのが分かります。
同じページには、利用者の声として「ペンダント仕様にしていた為分解するのかと思っていましたが分解せず製品として査定していただけた」という感想も載っています。
ただ、これはあくまで利用者の声として載っているもので、どの品物でも同じ扱いになるという約束ではありません。自分のペンダントがどう見られるかは、査定で確かめる必要があります。
じゃあ、どの店でも枠付きで大丈夫なんですか?
枠付きの扱いは店ごとに違います。持って行く前に「枠付きのペンダントでも見てもらえますか」と聞いておくと安心ですよ。
ペンダントの値段は「金貨」と「枠・チェーン」で分けて考える
ペンダントやネックレスは、いくつかの部品でできています。部品ごとに素材が違うので、値段の決まり方も変わるんです。
| 部品 | 素材の例 | 値段の見方 |
|---|---|---|
| 金貨 | 純度99.99%の金(メイプルリーフ金貨) | サイズ別の金貨の価格、または金の重さ |
| 枠(フレーム・覆輪) | 18金など、金貨とは別の素材のことが多い | 枠の素材の単価×枠の重さ |
| 吊り金具(バチカン) | 枠と同じ素材のことが多い | 枠と一緒に計算されることが多い |
| チェーン | 18金・プラチナ・金メッキなどさまざま | チェーンの素材の単価×重さ |
ここが大事なところです。金貨はメイプルリーフ金貨なので純度99.99%ですが、枠やチェーンは18金など別の素材のことがよくあります。
18金は金に他の金属を混ぜた素材なので、純金とは1gあたりの単価が違います。だから、ペンダント全体の重さに1つの単価を掛けるのではなく、部品ごとに計算するのが本来の見方なんです。
チェーンは一緒に売る?別にする?
ネックレスとして使っていた場合、チェーンも付いていますよね。チェーンは金貨とも枠とも別の素材のことがあるので、一緒に見てもらいつつ、金額は分けて聞くのがおすすめです。
もしチェーンが金メッキなど貴金属ではない素材なら、金としての値段は付きにくくなります。その場合でも、金貨と枠の部分の評価には関係ありません。
『チェーンだけ手元に残して、また使いたい』という方は、査定の時にそう伝えれば大丈夫です。例えば「チェーンは持ち帰りたいので、ペンダントトップだけの金額を教えてください」と言えば、話がすれ違いません。
チェーンの素材が何なのか、自分ではさっぱり分からないんです。
それで大丈夫ですよ。素材の確認も査定の一部なので、分からないまま持って行って、店で見てもらいましょう。

サイズ別に、金貨部分の今の目安を出す
知恵袋の相談を見ても、1/10オンスや1/4オンス、1/2オンスのペンダントの話がよく出てきます。ここでは、金貨部分だけの目安を出してみます。
田中貴金属が2026年10月20日17:00に公表した、メイプルリーフ金貨の店頭買取価格(税込)です。あわせて、金の店頭買取価格22,773円/gに重さを掛けた計算値も載せます。どちらも記事執筆日時点の参考値です。
| サイズ(額面・直径) | 重量 | 金貨の店頭買取価格(1枚) | 金地金22,773円/g×重量(計算値) |
|---|---|---|---|
| 1/10オンス(5ドル・16mm) | 3.1103g | 68,767円 | 約70,831円 |
| 1/4オンス(10ドル・20mm) | 7.7758g | 171,533円 | 約177,078円 |
| 1/2オンス(20ドル・25mm) | 15.5517g | 345,699円 | 約354,159円 |
| 1オンス(50ドル・30mm) | 31.1035g | 692,758円 | 約708,320円 |
右の列は金地金の価格で計算した素材の目安で、金貨の買取価格そのものではありません。枠にはまった金貨をどちらの考え方で見るかは店によって違うので、目安の幅として見ておいてください。
店によって、枠付きの金貨の見方が違う
実は、枠付きの金貨をどう見るかは、店によって考え方が分かれます。公式の案内から読み取れるのは、大きく2つの見方です。
| 見方 | 公式の案内の例 | 金貨部分の考え方 |
|---|---|---|
| 金貨として見る | 買取大吉の利用者の声「分解せず製品として査定していただけた」 | サイズ別の金貨の価格に近い考え方 |
| 地金として見る | 大黒屋「外国金貨・プラチナコインは地金としてのお買い取り」 | 金の重さと金の単価で計算 |
どちらが良い悪いではなく、店の方針の違いです。だからこそ、査定の時に「金貨の部分はどちらの考え方で計算していますか」と聞いておくと、金額の理由がはっきりします。
1/10オンスペンダントトップの場合
相談でよく見かけるのが、1/10オンスのペンダントトップです。直径16mmと小ぶりで、普段使いしやすいサイズですよね。
例えば、1/10オンスのペンダントトップを量ったら、枠ごとで5.0gだったとします。金貨の重さは3.1103gなので、5.0g−3.1103g=約1.89gが、枠と金具の重さということになります。
金貨部分は、上の表の68,767円(田中貴金属の金貨の買取価格)から約70,831円(金地金の価格で計算した素材の目安)が目安です。そこに、枠の約1.89g分が、枠の素材の単価で足されるイメージです。
5.0gは計算の例として置いた数字です。実際の重さは、店で量ってもらった数字を使ってください。家のキッチンスケールは細かい重さを量るのに向かないことがあります。
1/4オンスペンダント・1/2オンスペンダントの場合
1/4オンスのペンダントは直径20mm、1/2オンスのペンダントは直径25mmです。金貨部分だけで、1/4オンスは171,533円、1/2オンスは345,699円が、田中貴金属の金貨の買取価格です。
サイズが大きくなるほど、金貨部分の金額が全体に占める割合が大きくなります。そのぶん、金貨部分をどう評価してもらえたかで、受け取る金額の差も大きくなりやすいんです。
『枠のほうが立派だから、枠の値段が大きいはず』と思うかもしれません。でも、買取大吉の事例でも枠3.4gに対して金貨は15.5gでした。重さで見ると、主役は金貨のほうなんです。
「18金だから」と言われた時の確かめ方
ペンダントを査定に出した時、「18金なので○万円です」と、ひとまとめの金額を言われることがあります。そんな時は、内訳を聞いてみるのがおすすめです。
内訳を聞くのって、失礼じゃないですか?
まったく失礼ではないですよ。金貨と枠を分けて見てもらえているかを確かめるのは、売る側として自然なことです。
店では、例えばこんなふうに聞いてみてください。
「金貨の部分と枠の部分は、それぞれ何gで計算していますか?」
「金貨の部分は、24金として見てもらえていますか?」
金貨部分が純金として見られているか、枠とまとめて18金として計算されているかで、金額は大きく変わります。数字を聞いておけば、別の店と比べる時の物差しにもなります。
全体の金額だけ聞いて、その場で決めてしまうことです。内訳が分からないと、他の店の金額と正しく比べられません。
ペンダントの形によって、査定の前に聞いておきたいことも少し変わります。手元の物に近い行を見てみてください。
| ペンダントの状態 | 査定の前に聞いておくこと |
|---|---|
| 枠にはめ込んであるだけ | 枠付きのままで見てもらえるか、金貨と枠を分けて計算するか |
| チェーンが付いたネックレス | チェーンの素材も見てもらえるか、チェーンだけ持ち帰れるか |
| 枠に小さな石が付いている | 石の分をどう扱うか(金としては計算されないことがある) |
| 金貨に穴や金具の跡がある | 加工のある金貨として、どう計算するか |
石が付いた枠や、名前を彫ったペンダントは、金としての計算とは別の話になります。石や彫刻に値段が付くかは店ごとに違うので、先に聞いておくと安心です。
よくある相談:知恵袋で見かけるペンダント・ネックレスの悩み
Yahoo!知恵袋には、メイプルリーフ金貨のペンダントやネックレスの相談が多く寄せられています。3つ取り上げます。
ネックレスを持ち込んだら「18金だから5万円」と言われた
金貨付きのネックレスを持って行ったら、18金として5万円と言われた。これは妥当なのか、という相談です。
いつの相談か、金貨が何オンスかによって、妥当かどうかは変わります。大事なのは、金貨の部分が純金として別に計算されているかを確かめることです。内訳を聞いたうえで、納得できなければ別の店でも見てもらいましょう。
20年前のメイプルリーフ金貨のネックレス(1/10オンス)が出てきた
昔着けていた1/10オンスのネックレスが出てきたので、売れるか知りたいという相談です。
金貨部分の値段の土台は金の重さなので、年数がたっていても変わりません。チェーンや枠に素材を示す刻印が入っていることもあるので、ルーペで見ておくと査定の時に話が早いです。
長くしまっていたネックレスは、チェーンが絡まっていることもあります。無理にほどこうとすると切れることがあるので、絡まったまま持って行っても大丈夫ですよ。
純金のネックレスと金貨が同じ30gなら、価値は同じ?
同じ純金で同じ重さなら、ネックレスと金貨で価値に差はあるのか、という疑問です。
金の量が同じなら、素材としての価値は近くなります。ただ、メイプルリーフ金貨には田中貴金属などがサイズ別の買取価格を公表していて、その日の金額が分かりやすいのが特徴です。ちなみに1オンスの金貨は31.1035gで、30gより少し重くなります。
地金型の金貨をペンダントにすると、価値は上がる?
メイプルリーフ金貨をペンダントにすることに、資産としてのメリットはあるのか、手を加えると価値はどうなるのか、という相談です。
売る時の目線で言うと、メイプルリーフ金貨は金の量で値段が決まる地金型の金貨です。枠に入れたことで金貨そのものの値段が上がるしくみではなく、枠の分はあくまで枠の素材として別に見られます。
一方で、枠に入れるだけで金貨に穴をあけたり削ったりしていなければ、金貨の部分は元のまま残ります。着けて楽しんだ後に手放す時も、金貨と枠を分けて見てもらえば十分です。

枠は外す?付けたまま?
『外したほうが高くなるなら、自分で外したい』と考える方もいるはずです。結論から言うと、自分で外すのはおすすめしません。
- 金貨に工具の傷が付かない
- 店が金貨と枠の重さを分けて量れる
- 製品として見てもらえる店もある
- 工具で金貨や枠に傷が付くことがある
- 小さな金具を無くしやすい
- はめ込み式でない枠は外せないこともある
金貨は柔らかいので、枠の爪を起こす時に縁へ傷が付きやすいんです。外すかどうかは、店に相談してから決めても遅くありません。
すでに枠から外してある金貨は?
以前に枠から外して、金貨と枠がばらばらになっている場合もありますよね。その場合は、金貨はふつうのメイプルリーフ金貨として、枠は金のアクセサリーとして、それぞれ見てもらう形になります。
外した時に付いた小さな傷が気になるかもしれません。ただ、傷のある金貨も受け付けている店は多いので、心配しすぎなくて大丈夫です。傷の扱いは傷のあるメイプルリーフ金貨は売れる?で紹介しています。
金貨と枠は、無くさないように同じ袋にまとめて持って行きましょう。枠だけ別の日に持ち込むより、一度に見てもらうほうが内訳を比べやすくなります。
穴をあけたり、金具をはんだ付けしたりした金貨の扱いは、穴あき・曲がり・加工したメイプルリーフ金貨は売れる?で詳しく紹介しています。
ペンダントを査定に出す手順
ここからは、実際に査定に出すまでの流れです。
- 金貨の額面(5ドル・10ドル・20ドルなど)を見て、サイズを確かめる
- 枠やチェーンに素材の刻印があるか、ルーペで見ておく
- 磨いたり洗ったりせず、そのままの状態で用意する
- 店に「枠付きのペンダントでも見てもらえますか」と確かめる
- 査定では、金貨と枠・チェーンの重さと単価を分けて聞く
- 内訳に納得してから、売るかどうかを決める
売ると決めた時のために、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類も持って行きましょう。振込で受け取りたい時は、本人名義の口座が分かる物もあると手続きが早く進みます。
写真で先に相談する時のコツ
いきなり店に行くのが不安なら、LINEやフォームで写真を送って相談する方法もあります。その時は、次の3枚を撮っておくと話が早いです。
- 金貨の表と裏が分かる写真(額面と年号が見えるように)
- 枠の裏側や留め具など、刻印がありそうな所の写真
- ペンダント全体とチェーンが写った写真
写真だけで決まるのは目安までで、最終的な金額は実物を量ってから出ます。それでも、枠付きで受け付けてもらえるかを先に確かめられるのは大きいですよ。
金貨と枠の素材の両方を見てもらうなら、金・貴金属をまとめて扱っている買取店が相談しやすいです。店頭のほか、出張やLINEで先に相談できる店もあります。
枠付きのままで受け付けてもらえるか、内訳まで教えてもらえるか。まずは一度、金貨と枠の両方を見てもらうところから始めてみてください。
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メイプルリーフ金貨の査定額を確かめる
1オンスから1/20オンスまで、ケースから出した金貨やペンダントに加工した金貨も査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
- 金貨と金のアクセサリーの両方を買い取っている
- 枠付きのペンダントでも受け付けている
- 査定料やキャンセル料がかからない
- 金貨と枠の重さ・単価を分けて教えてくれる
- 店頭・出張・LINEなど、自分に合う方法で相談できる
店の選び方はメイプルリーフ金貨の買取店の選び方、売り先ごとの違いはメイプルリーフ金貨はどこで売る?で紹介しています。売るまでの流れ全体は、メイプルリーフ金貨の買取ガイドにまとめています。
よくある質問
メイプルリーフ金貨のペンダントは、枠付きのままでも売れますか?
枠付きのまま買取を受け付けている店があります。ただ扱いは店ごとに違うので、持って行く前に枠付きでも見てもらえるか聞いておくと安心です。
ネックレスの買取価格はどう決まりますか?
金貨の部分と、枠・チェーンの部分を分けて考えます。金貨はサイズ別の金貨の価格や金の重さ、枠やチェーンは素材の単価と重さで見られるのが基本です。
1/10オンスのペンダントトップは、今いくらくらいですか?
田中貴金属が2026年10月20日17:00に公表した1/10オンスの店頭買取価格は68,767円(税込)で、記事執筆日時点の参考値です。枠の分は別に計算されるので、査定で内訳を確かめてください。
枠は自分で外してから売ったほうがいいですか?
工具で金貨に傷が付くことがあるので、自分で外すのはおすすめしません。外すかどうかは店に相談してから決めましょう。
枠付きの金貨は偽物と疑われませんか?
枠付きでも、店が重さや作りを確かめてから金額を出します。気になる時は、本物かどうかもあわせて見てほしいと伝えてみてください。
まとめ
- メイプルリーフ金貨のペンダントは、枠付きのままでも受け付けている店があります
- 値段は、純度99.99%の金貨の部分と、18金などの枠・チェーンの部分に分けて考えます
- 1/10オンスなら、金貨部分の目安は田中貴金属の買取価格で68,767円(2026年10月20日17:00公表)です
- 査定では、金貨と枠それぞれの重さと単価を聞いて、内訳に納得してから決めましょう
- 枠は自分で外さず、そのまま持って行くのが安全です







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